「うわー、絶対夢見るわー、今日」
なんかやばいらしいと評判を聞きつけて。新宿の映画館、連日込みまくりだったので川崎まで遠征して観てきました。
で、後ろに座ってたちょっと悪そうなカップルのメンズの方が上映終了後に放った言葉が「うわー、絶対夢見るわー、今日」でした。
さぞかし悪夢を観ることでしょうね。
ゾンビ映画。。。かな？ まぁウィルス感染するといろんなことに制御が聞かない人間になる。
病院だの、地下鉄だの、わりと狭い空間で惨劇は起き、ゴア描写はマッドマックス！
一応主役の男女はいるんだけれど、ストーリーとか人物描写とかかっ飛ばして、とにかく不快に、とにかく不気味に、とにかく残酷に。
流れる血液量も半端ないっス。
で、多くの人がスプラッタシーンに悶絶するんだと思いますが、僕が一番怖かったのは冒頭、市中でパニックが起き、ほとんどのテレビ放送がなくなり、チャンネルを次々に変えてる最中に唯一放送されてる謎のアニメ。
これが怖い。不気味。意味不明。
監督の経歴を観ると、実はアニメ畑の人だとか。長編は作ったことないみたいですが、この人が本格的にアニメ作ったら物凄く怖いかもです。。。
あ、あと途中で出てくる中年男。化け物化する前もある意味どんなゾンビよりも気持ち悪かったりします。
いやー、不快しかないな、この映画（笑）
でも妙な魅力あります。確かに。
