このレビューはネタバレを含みます
なかなか頑張った映画だったが、血が多すぎて画面が汚い。もっと内臓をいっぱい出したり、脳ももっと使って欲しかった。一方で岸辺一徳似のババァゾンビ、安藤なつゾンビ、田山涼成ゾンビなど、ゾンビもキャラ立ちしていて良かった。ヒロインのカイティンも、徹頭徹尾良い子だったのに報われなくてかわいそうだったが、なかなかないファイナルガール像だと思う(最後死んじゃうのでファイナルガールではないかもしれないが)。男女問わず、普段は大脳辺縁系が抑制しているだけで、本来愛情は攻撃的な感情であるという設定も良かった。