イカイカサンサン

哭悲/The Sadnessのイカイカサンサンのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.1
アジア映画が持つ独特な湿り気が逆効果になっている。徹底したグロ描写、ゴア描写だけが残り、ゾンビ映画や感染系映画が本質的に持っている爽快感や疾走感が感じられなかった。途中で入る政府からの放送も、ただ緊張感を削ぐだけになっており勿体ない。とにかく全体的に勿体ないなという印象。