ミサホ

哭悲/The Sadnessのミサホのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.5
ひょんなことから、Christmas Eve🎄にこんなグロスプラッター作品を観ることになってしまいました。

テレビでM-1観てたのに、NETFLIXをディグっていると、本作があったので、間髪入れず飛びつきました。すみません。さや香の漫才終わった後でした、すみません。

血の量が半端ない!と公開当時から、巷では大騒ぎでしたね。劇場で観る勇気がなくて、パンフだけ買って帰るという、よく分からない技で、なんかちょっとだけ観た気になってました。


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(↑ちょっとChristmasぽいな)


こんなウイルスあったら怖いよね〜。ウイルスによって、人々がゾンビ化するけど、その行動が常軌を逸していて、変態200%になるので、気持ち悪いです。性欲が異常に強くなるって設定がポイントのかな…という感じ。変なの。

でも、思ったより、抵抗なく観られたかな。観てたら、彼が帰って来たので、おいおいタイミング〜💦となりました。構わず観たけどね。

おっちゃん(海原はるか似)ホントしぶとい。女性に恨みがありそうね。でも電車の中であんなふうに声掛けられたらびっくりするなあ。

そのおっちゃん、病院でぽっちゃり女子に殺されてなかったっけ?あれ、違う人やったんか。

ギャスパー・ノエの『アレックス』は、消化器🧯で殴り殺すシーンがダメで、2度は観られないのに、本作に同じようなシーンがあった。それから『キャリー』を彷彿とさせるシーンもあったな。

監督のやりたいことはなんとなく分かった。少し子どもっぽさも感じたけれど、日中の惨劇だったので、画面が暗くてよく見えない…というストレスを抱えてしまうこともなくそこそこ楽しめました。

人体損壊とかの特殊メイクはよく出来ていたように思う。恐怖といった面では弱め。どっと疲れはしたけれど。
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