公開当時にＳＮＳを嫌って言うほど賑わせた本作。やっと観ましたが、怖いっていうよりは気持ち悪さが上のスプラッター系のホラー。
とにかくストーリーはどうでもでエログロに強振りしてるので、そっち方面が好きな方にはたまらないだろうけれど個人的にはただ気持ち悪いだけでした…。
ゾンビ物とは線引きしているけれどウイルスで人間が凶悪になるというのも、もうありがちな設定なので新しくは無いです。
その分、エログロをマシマシにして他との差別化を図っている印象。
しかし冒頭からの高テンションを維持出来ず、病院に行ってからの中盤からは失速した印象…。
油かけられて顔を抉られてそのまま突っ立っているとか…普通はもっと抵抗するしのたうち回るだろう…。キャアキャア言って無いでさっさと逃げろとかホラー映画でお馴染みのツッコミどころは健在。
電車親父が最期まで気持ち悪いのが悪役として良いキャラクターでした。
あと目の人は渡辺直美さんかとおもた(笑)
ホラー映画の良作を出す台湾映画のホラー熱は感じましたが、ドラマ性がイマイチでただグロかっただけに私は思いました。
