ウクレレまさあき

うむい獅子 仲宗根正廣の獅子づくりのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

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期せずして、昨日の『ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄』に続いての、沖縄のドキュメンタリー。第19回文化庁映画週間 令和4年度 文化庁映画賞受賞記念上映会 にて鑑賞。

八重瀬町の志多伯で、村を護る獅子舞の獅子を作りかえるとして、獅子工・仲宗根正廣に依頼する。豊年祭や儀式、インタビューを交えながら、制作工程を通じて、沖縄の心“うむい”を描く。

ナレーションが入って、普通こうだよなって。『ガナルタ 螺旋状の夢』の特異性を確認した。
同じ獅子でも町によって個性があって、特に黒い獅子舞の存在感が半端なかった。子供が見たら、そりゃ怖いだろ。

上映後に監督のトークイベント。
沖縄の人たちの、自然と共に暮らす姿勢。全ての題材は沖縄戦に繋がる。など印象に残る。