このレビューはネタバレを含みます
事故が公になった時どう考えても容疑者ユ・ミンホの方が失うモノが大きいので彼の語るキム・セヒ像に最初から説得力が感じられず、どうせ自分と彼女を置き換えて話してるのだろうという予想通りに進むやや陳腐な展開。ヤン弁護士の正体も、映像的なミスリードはぶっ込んでくるけど想定内なので驚きはなかったし。
まあ終盤にミンホの告白で彼の鬼畜さが増したので、ラストの爽快感が活きて後味は良かった。
キム・セヒ役のナナさんのショートヘア姿は美しくて眼福でした。
追記
これスペイン映画のリメイクなのか。オリジナルは未見だけど、それのイタリア版リメイクは見ていたわ。道理でなんとなく先読みできた訳でした。