オスカーが取れないのは残念だけどよく作られてる映画だと思う。
パクチャヌク監督はバイオレンスなしでも映画が作れると驚く。しかも、当事者同士のラブシーンもなく2人の愛を気づかせる演出が素晴らしい。
1回目は韓国でネットフリックスで鑑賞したけど日本公開と共に劇場でもう一度鑑賞。
監督が言及した2つのCGショットを見つけて奥深さと演出のうまさに痺れる。ヒントは最後に近いショットでCGには見えない形だし分かったら映像の深みが分かるようになってる。
タンウェイ氏が韓国語が分からないのにああいう演技ができるのを見るとやはり素晴らしい女優さんと再確認する。
2回見るとああそうだったのかと分かるような演出もチラホラ出てくるのでおすすめ。