思ってたより自分には来なかった。異性に好意を抱く感覚がもう分からないからか(泣)
それでもこの長尺を見終わすだけのストーリー性はあったものの、冷静に日本的感覚で考えると、全く他人同士の異性、異国籍、既婚、ましてや容疑者と検事の関係で家の中入れたり、手料理作ってあげたりとかあるかよ！と思ったし、まぁトリックが主題の映画ではないにせよ、1人目の旦那事件の証拠が、携帯の歩数機能とか、気づくやろ〜wってのもありました。
その携帯を「遠い海に捨てなさい」と検事さんから言われたのをここまではっきり「愛してるって言ったじゃない」と言語化して返せる女の感覚は、うまく表現できないけど、ストレート連投の後に投げたチェンジアップに、ばっちりタイミング合わせてミートしてきた、みたいな。森鴎外の「月が綺麗ですね」逸話を思い出した。
最後、まさにその足下に彼女が埋まってる？砂浜に立って、名前を叫びまくるシーンは皮肉で好きだった。てか、あの方式でうまく死ねるのか？！とまた余計なことが頭をよぎりまくりだったのだが。
検事さんの俳優さん、「慶州」の人と気づかなかったー。今回も悪くなかったけど、「慶州」のメガネ男子の方が好きだったかな。女優さん(整形臭がなくて)綺麗だった。いつもブライトカラーの服を着ていたけど、意図あったのか、なかったのか。。
