オストルンドは過去作大好きなので今回も楽しみにしてたけど相変わらず最高だった。なんだあの切れ味抜群のラストは。
高額チップに興奮する白人クルーの下で黙々と作業するカラードのクルーたち。平等だ博愛だと掲げつつも、無自覚に発する差別意識には気づかない。映像業界のセクハラ問題を専門にしていた弁護士が依頼人にセクハラしていたという問題があったが、知識と行動が結びついていない人がどれだけ多いことか(自戒を込めて)
オストルンドの映画はエンターテイメントだ、他人事だと笑って見ていられなくなる構成が相変わらず性格悪いな〜と思いました。褒めてます