KzBourree

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像のKzBourreeのレビュー・感想・評価

4.5
アンソニーホプキンスが好演。
あんなおじいちゃんになれるだろうか。移民として苦労して成功したからこそ言える社会の歪みに対するフェアな考え方を、悩める孫に伝えること。
1980年があんな年だったか?まだアメリカには差別があり、確かに地下鉄は落書きだらけだった。アーティストになりたい息子に、いい大学に入るために勉強しろという親。現代でもあることだろうが、この映画では昔も今もそんなに変わらないことを伝えながら、フェアに考えることや、自分の未来は自分で切り拓くべきことを伝えてくれている。
親には子供の個性を認めて正しいコミュニケーションをすることの再認識をさせてくれている。
さて、おじいちゃんはどうしようか?親とギクシャクした孫を正しく導いてあげたい。
そうだ、グッゲンハイム美術館に行ってカンディンスキーを観なければならない。
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