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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像のAOIのレビュー・感想・評価

3.8
【考え方の違う家族ではあるが、それなりに幸せな中流家庭、お爺ちゃん子ポール12歳の葛藤】

愛してやまないアンソニー•ポプキンス様の演技、発する言葉ひとつひとつが尊い♡

両親の人となりが掴み辛く家族全員冷たい印象
小物感漂う父親の言うことは、悲しいかな真実だろうな…めっちゃやな男と思ったけど、苦労人の言うことは説得力がある

今更ながらアルマゲドンをググってみた
『破滅的な戦争』を表す聖書の言葉なんだって😶
何となく終末的核戦争のイメージはあったけど、恥ずかしながら知らんかった

1980年 監督の自伝的作品、政治的なことはよくわからないが、こんなに暗い時代だったか?
政治家によって煽られる危機感もその逆も怖いな

本作は監督の贖罪のように思えた
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