このレビューはネタバレを含みます
ひたすらに自分を責め続けるレオの姿がしんどい…レオが責任を感じることないのにね…あんな終わらせ方、ある種の呪いだよなあ
そもそもレミの母親はレオとレミに何かあったのではと思ったからスケートリンクにまで来たんだろうけど、実際にあった何かを知ったところで何を言いたかったんだろう、責めたかったのか？それをあの帰りの車のタイミングまで考えてなかったとは思えないから、車から降りるように言ったとき心底驚いてしまった。
レオの家が花農家というの設定が見事としか言えない、あの美しい花々のなかを駆け抜ける美しい男の子ふたりの姿見せられたら永遠に続けと願ってしまうよなあ。光の撮り方や、痛々しいまでに自分を追い込むレオの心情とリンクするスケートリンクでのスピード感のある映像とか、とにかく美しい瞬間が盛りだくさんだった。
ポスターに「永遠を壊したのは、僕。」てあるけど、どう考えても僕じゃないだろ。
どうでもいいんだけど、レオとレミ、名前が似過ぎでこんがらがる
23-44
