このレビューはネタバレを含みます
ずーーーっと見たくてやっと見れた映画。
男らしさとか、周りの目とか、仲間はずれになりたくないとか、生きていく上で周りの目を気にしないって出来る人は本当に限られていて、私もそうだったなーと思い出しました。
その時その時に必死で1番大切な人をとても傷つけてしまって取り返しがつかなくなって後悔する。
レミが亡くなった後、無理やり楽しそうにしても寂しさが陰から見えて辛くなりました。
レミの母に伝えなくちゃいけないと分かっているけど怖くて距離を置いてしまう。
レミの母にとってレオは息子同然大切な存在だから、一度車から出て行ってと言っても追いかけて最後抱きしめる、愛情と気づいてあげられなかった悔しさを同時に感じました。
最後、鮮やかな花畑の中を走るレオが振り返るけど、追いかけてくるレミはもうここにはいない。
好きな映画でした。