このレビューはネタバレを含みます
思ってた3倍、観てよかったと思った。
予告編で大体内容がわかってしまった気がして、途中までなーんだと思ってしまったが、後半が本当に良かった。
そして、色々と思い出すことがあって辛かった。かなり共感するところがあった。
友達がなんとなく離れていく感じも、自分でも相手をどう思ってるのかわからなくなる感覚も、茶化されたくない気持ちもわかる。
レオとレミのお母さんが頑なに泣かないのも、周りが色々言いながら泣くのも、
自分でも思いがけないタイミング(ギブスつける)で涙がふと出る不安定な感じも、
めちゃくちゃわかる。
そしてレミが遠足の日を選んだのが、痛いほどわかって、辛い
そんで、レミのお母さんが他人の赤ちゃんを仕事で笑顔であやしてる設定が、凄すぎる。本当に残酷で最低過ぎる設定。
とにかく演技が演技に見えないのも、すごすぎた…
言葉にできなくて涙が出るシーンも、取っ組み合いになるところも、でてくるクラスメイトも、大人も、もうドキュメンタリーなのか??これに台本があることが信じられない、、すごすぎない?!
フロリダプロジェクトの時の衝撃に似てる、やばい。