このレビューはネタバレを含みます
なんか、ほんとに辛かった、、予告編何度も見て、きっとレミは死んじゃうんだろうって想像ついたから、最初からずっとどんよりした気持ちだった。
私も10代だけど、この年代は特に学校っていう小さなコミュニティの中にしか居場所がないと感じてしまうから、周りから少しでも浮くともうほんとに生きていけないくらいの気持ちになるんだと思う。だからこそ周りの言葉とかにすごくダメージを受けるのもよく分かった。
レオの鬼気迫る表情が印象的だった。セリフが大分少ないのも細かい表情や仕草にフォーカスさせるためなのかな。途中から親友を亡くしても取り乱したり塞ぎ込んだりしなかったのは、茫然自失だったのか、罪の意識が彼をそうさせたのか、、すごく考えさせられた。
レオがこれから背負わなくちゃいけないものがあまりにも重すぎて、こっちまで辛かった、しばらく引きずった。。
けど、個人的にラストシーンでレオが全てを打ち明けて感情を初めて爆発させて、レミのお母さんがレオを抱きしめるシーンはせめてもの救いだったなと思う。
レオ、レミどっちの男の子もめちゃくちゃかっこよかったです✨️
パンフレットに載ってた写真は映画の頃より大人な感じで2人ともめっちゃイケメンでした✨️
