君と過ごした日々、この時間は永遠だと思っていた…
親友同士である13歳のレオとレミは、学校でもプライベートでも行動を常に共にしていた。だがある日、余りにも親密すぎる事をクラスメートにからかわれた事から、レオはレミへの接し方に戸惑い、彼に素っ気無い態度を取ってしまう。二人の仲は次第にぎくしゃくしていき、些細な事で大ゲンカをしてしまい…
ストーリーはこんな感じ。
2人は何をするのも一緒。遊ぶのはもちろん、一緒に同じベッドでも寝るほどの仲良しだった。
クラスメートの何気ない一言を聞くまでは…
女の子たちからは「付き合ってるの？」と言われ、男の子たちからは「僕はレオ、オンナオトコ」とからかわれてしまう。
そんな態度が許せないレオはレミを遠ざけるように。レミは、何故レオが距離を置こうとしているのかが解らない
そして2人は些細な事で大ゲンカをしてしまう。レオはレミの行動は気になるんだけど、言葉を交わさない。
そしてある日"ある事"が起こってしまう…
新学年になり、子供から大人へ変わりつつある中、そんな事を言われたらレオみたいな行動を取ってしまうだろう
レオの場合は、それが行き過ぎただけ
いつかは謝ろうとも思っていたはず。
でも、レオから突き放されたレミにとっては耐え難いものだったかもしれない。レミがあんな行動を取ってしまったのは、そのせいもあるかもしれないけど、それが全てではないかもしれない。まぁ、それが解っているのは、レミ自身だけだもんね。
レミが何で"あんな事"をしたのか明確な理由が解らないのは辛いよね。
レミの両親、レオにとっても。
だから観ていて辛かったなぁ。レオが心の内を吐き出せないこと、泣けないことが…
