トリとロキタのmuscleのレビュー・感想・評価

画面に不穏なエッセンスはあるんだけど、2人の表情はどこかユーモラスで、それでいて生真面目さがずっとあるのが悲哀を誘う。大麻工場の組織化っぷりとか、あの高速道路でオレオレ詐欺を車中で行いながら大便して死んだ大学生の犯罪を思い出した。顔のアップにならない顔映画。