こりゃちょっとお手上げざんした。あれこれやってることが未来に繋がるみたいに言うんだけど、僕にはちんぷんかんぷん。自傷行為や身体変形損傷症候群とでも言いたくなるような現実にある風潮の拡大的な延長なのか、なんやらかんやらえげつないことをするとんでもない人々がいて、それをショーとして楽しんで見ている人々がいて、それらに対してアートとかなんとか意味ありげな理屈が添えられて、その理屈っぽさが私にはお手上げでありました。笑おうと思えば笑えるところ満載だけど、ただただ呆然と眺めてましたね、わたしゃ。はてさてクローネンバーグは健在なのか危機なのか。