バニラ

聖地には蜘蛛が巣を張るのバニラのレビュー・感想・評価

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)
3.3
女性ジャーナリストのラヒミは売春婦が連続で殺害される事件を追う。
男尊女卑が根強く残る中で娼婦の殺人を正当化する、コミュニティの怖さがあった。
ましてや英雄視してる風潮など考えられない。
ラヒミの方が事件に詳しくて、「犯人がミスしたら捕まえる」なんとも情けない警察だ。
神を信じるから手は汚れていないと、神様も困ってるだろう。
善と悪の基準ですら違うのが宗教なのか、答えは無いけど。
ラストまで衝撃、息子にはすぐ指導が必要、街の浄化なら政治家を目指して欲しい。
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