あちらにいる鬼のひろのレビュー・感想・評価

作家井上荒野が自身の父である作家の井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女３人の特別な関係をつづった小説を映画化した作品

主役はみはる(寺島しのぶ)よりメチャクチャ女好きの白木篤郎(豊川悦司)に感じた

白木の奔放な女性関係を黙認する妻笙子(広末涼子)が凄い

２人が男と女でいられる最後の夜に出家を決めたみはるの髪を白木が優しく洗うシーンでの幸せそうなみはるの表情が良かった