カント オㇿワ ヤク サㇰ ノ アランケプ シネプ カ イサㇺ
(天から役目なしに降ろされた物はひとつもない)
これはアイヌにとってとても大切な考えであり、ゴールデンカムイの原作も大切にしてきた考え方である
この諺が冒頭スクリーンに表示されたその瞬間にこの映画製作陣の覚悟のようなものを感じた
ゴールデンカムイはアイヌ文化やキャラクターの個性、エログロ(?)要素、コメディ要素など様々な要素で構成されているがどの要素に対してもリスペクトを感じ全く違和感がなく見れた
特にアイヌ文化においてはしっかりと、正しく取り上げていてこれが文化を取り上げる映画のあるべき姿だよなあと感じた
チタタプが本当に美味しそうだったのでまたウポポイに行こうと思う
配役もとてもマッチしていて、アニメの実写映画化は新たなフェーズに入ったと感じさせる映画でした
エンドクレジットでこの映画を撮影するにあたり動物に一切危害を加えてませんというのがあって当たり前だがすごく好感が持てた