このレビューはネタバレを含みます
とにかくキャラが似ている事にまず驚き。沢山同じような軍服のキャラがいても誰が誰だかすぐ分かる。
動物CGも違和感が全くなくびっくり。ヒグマとかレタラ全然浮いてなくて、むしろ死体になった後の立体物の方が違和感あり…
最初山崎賢人イケメンすぎでは？！って思ったけどしっかり杉本になっていた。あと山田 杏奈も子供じゃないなぁと思っていたけどちゃんとアシリパさんだった。顔芸もしてた。オソマ…
シナリオも演出もかなり原作に忠実で、その上で盛り上がりも押さえていて良い感じ。ギャグもちゃんと残してある。アクションシーンがしっかりしていて騎馬戦や戦争シーンなどは手に汗握る臨場感があった。実写映画として最高のクオリティだと感じる。
映画の尺の中で、しっかり杉本とアシリパさんの信頼関係がどんどん強固なものになっていくのがすごく良い。同じ目的がある物同士で、真反対の性質を持っていて、お互いにお互いを尊重しあっている…しかし当時差別対象でもあったアイヌであり女性であり子供であるアシリパさんを馬鹿にしないでしっかり一人の人間として扱う杉本は人が出来すぎてるのだよなぁ…
