ゴールデンカムイのJのネタバレレビュー・内容・結末

原作既読。正直観る前は実写化には向かない作品なのではと不安に思っていた。

まずキャラクターだが、鶴見中尉や牛山等、現実離れした再現困難そうな人物に関しても
だいぶビジュアルを寄せられている点が好印象。特筆すべきはアシㇼパの表情豊かな顔芸だろう。

脚本も特にオリジナル要素はない。また、妙に端折ったり尺を引き伸ばしたりしている印象もなく、綺麗にまとめられている。

私はそこまで熱心に読み込んでいるわけでは無いのだが、原作ファンの肩の支持も得られる出来だと思う。