アクション、ギャグ、ゴア、ドラマのバランスが、過去に観た邦画にはなかった独特のテンポ感。キングスマンのような疾走感もあり、MAD MAXのようなクレイジーさもあり。所々にとんでもない大根演技が紛れていた気がするけど、終わってみるとそれも監督の意図する緩急だったのかなと思ったり。
ただ、最近の実写化は成功例が多いだけに役者も相当被っているのが、どーーしても気になる！山崎賢人は良かったけど、他にもいるんじゃない？！邦画界は人材不足なのかしら。
あと原作未読で十分楽しめけど、たぶんこれは原作の設定が秀逸。野田先生は天才か？日露戦争や元新撰組など史実が絡むからニッチな面白さがあるし、（二百三高地も好きな題材）、北海道の広大な土地が舞台というのがまた良い。とりあえず漫画読みます。映画続編にも期待大。結論、日本の漫画は凄い。
