このレビューはネタバレを含みます
「ゴールデンカムイの実写映画」としては本当にクオリティが高くて、序盤のワクワクする展開を鮮明に思い出させてくれたし、アクションシーンも動きがあって素晴らしかったと思う。
また、各キャラクターの実写への落とし込みもそれぞれ個性が生きていてよかった。
203高地の凄惨さ、小樽の街を馬で駆け抜ける鶴見・土方のかっこよさ、洋平浩平の仕上がり具合、ぬるぬるしてる白石、帽子を取った時の髪型がかなり杉元っぽい杉元、アシ（リ）パさんのご飯を食べる時の表情…どれもとても良かった。
それだけに、映画に関する原作者のアイヌルーツの方とキャスティングに関するあの発言は軽率だったと思うし、やっぱり常に頭をチラつくかな… 私自身も知って、考えるべきところが多いです。
三部作かなと思ってるけど三部作で終わるのかな！？ 前述のような思うところはあれど、このクオリティで最後まで実写化できたらすごいと思う。続きを待ちます！
