このレビューはネタバレを含みます
私は全然鬼太郎のこと知らない人間（ウエンツ瑛士がやってた実写映画しか観たことない…）なので、墓場鬼太郎の1話だけ観てから行きました。なのであのラストがああなるんだ！っていうのはすごい面白かった。でも知らなくてもまったく大丈夫だと思う
幽霊族の鬼太郎親父と陰陽師たちのバトルがほぼ肉弾戦すぎてずっとおもしろかったです。幽霊族なのに…！？陰陽師なのに…！？あそこだけ制作会社変わったのかと思うくらい作画がバトル漫画だった。銃とか撃ってるんだよ、陰陽師が…！？
水木がめっちゃ顔が…好きで…水木のビジュアル目当てで行ったんだけど、製作陣に鬼太郎親父のファンがいるのかと思うくらい、なんか鬼太郎親父がセクシーというか魅力を振り撒いててちょいちょい面白かった。でも人生がむしゃらヤケクソ気味な感じの水木に、そのうちきっと自分より大事な人が見つかる…って言ってたところ好きだった。
俺と手を組まないか？からの相棒！って呼ぶまでの流れが好きな人間としてはとても良かったです。墓場鬼太郎1話と少し違うラストも良かったね……目玉親父……🥺
ちなみに心が汚れた大人なので、龍賀乙米（長女）と長田幻治（糸目の陰陽師）がぜったいデキてるよ…って途中からそれで頭いっぱいになってしまったし、今公式サイトの相関図見て、えっ長田幻治って時弥くんの父親だったの！？ヤバ……怖…………になってるとこ お前っ父親なのにそれは…それは無いだろ…！
◼︎追記：
トークショーの情報で、この二人は純愛らしいというのを聞きました。それはそれで…えっすごいな…！？
（あと私が全然鬼太郎のこと知らないからあれなんだけど、鬼太郎って記者から取材受けるような存在なんだ！？っていうのが本当にずっとじわじわきてた）
妖怪なんかよりも人間の方がずっとずっと最悪だよね、を貫き通してるのが良いなって思いました。良い妖怪映画でした。
