このレビューはネタバレを含みます
原作が好きなので久々に映画館に足を運んだ。ついでに言うと映画館で邦画を観るのも記憶がないくらい久しぶり。
あれだけの長さの作品を2時間にまとめるのだから仕方ないとは思うけど、ギャンギャン話が進む。
そして「えっ?終わった…?」って感じで終わった。続編ありきなのかな。
二百三高地のシーンと、音もなくノソッ…と現れる羆が怖くて良かった。
事前に聞いてはいたけど、玉木宏の鶴見中尉は再現度高め。「蝋燭ボリボリしちゃおうか」が良かった。
原作のギャグ感をもっと出してほしかったな…と思うけど、映画としてブレるかな…と思ったりもした。
そしてこれは個人的な問題なんだけど、どうしても原作と比較してしまうので、漫画の実写化が合わない体質である可能性が否定できない。