このレビューはネタバレを含みます
原作全部読んだ勢。
制作が発表された時には、どうせまたしょうもない改変があって、杉元とアシリパさんの恋愛話とかになるんだろうなって鬱々とした気持ちだったんだ。
でも全力で作られてるのを見かけて、観にきちゃった。
いかんせんフチが全力すぎるのよ。
原作一巻から白石が仲間になるくらいまで。
なんかもう、全力で丁寧に作られていて、すごく安心して見られた。
ヒグマはものくそこわいし、キャストさんみんな漫画から出てきましたみたいな容姿だし、ちゃんと筋肉足りてる。しゅごい。
アシリパさんがまっじでかっこよくて本当に最高。
ちゃんとヒンナヒンナしてるの嬉しい。
あ、れ？
リスの脳みそは飛ばされた？ それともこれから？
ちゃんとカワウソの頭蓋骨も出てきたし、アシリパさんの変顔も見られたし、満足が大きすぎる。
ていうか、玉木さん、乗馬できる方だったんか……。
出番の半分以上馬上にいて笑ってしまった。
すごいなぁ。
土方の舘ひろしさんも重くそかっこよくてたまらん。
キャスティングがいちいち神なのよ。
この先、過酷な金塊争奪戦に明け暮れるんだろうなって思ったらハラハラする。
Cパートで囚人いっぱい出てきたもんね……ひぇ。
それにしても、EDで食事シーン流すの最高かな？？？？？？
唯一、鶴見や土方の出番のたびに重厚なBGMがかかってスローになるのがもどかしいというか、冗長だなぁって感じたかも。
それさえなければフラストレーションなく見られたと思う。
それにしたってヒグマが怖すぎる。
