コモンちゃん

ゴールデンカムイのコモンちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

大人気ジャパニーズウエスタン闇鍋漫画の実写映画、原作アニメ共に大好きで映画化の初報を聞いた時正直な気持ちは「……違う」だった、だが映画を観た後に山崎賢人にごめんなさいをした。
二〇三高地の戦地のシーンで始まった途端、「杉元だ……!」と希望へと変わっていった。
極寒の川で砂金を取ろうとする杉元の手はとても荒れていて焦っていることがうかがえる。
そのあとのアシㇼパさんとの出会いと共闘、コタンに来た時のオソマとフチおばあちゃんみんなそのまんまで驚いた。だがまだまだだった、鶴見中尉殿が出た時は恐怖で慄いた。
玉木宏の怪演により実在するあのお方は本当に怖く泣いてしまった。
そして続編を匂わせるラストや今後の登場人物が素晴らしかった、家永やインカラマッが居た早く他の囚人たちが観たい、鑑賞後はその気持ちで心が支配されていた。

最近ドラマと映画でシリーズ化するという事で盛り上がりやどうなんだという意見もあったがこの実写映画が刺さり見たいと思うファンは見る、見ない人は見ないなのだから良いのではというのが私の意見だ。