湊健一郎

ぜんぶ、ボクのせいの湊健一郎のレビュー・感想・評価

ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)
3.3
【目の演技】


施設から逃げたら男の子が田舎でホームレスと一緒に生活をし未来を見出そうとする内容。
親のネグレクト、パパ活など社会問題にも触れている作品。

全ての物語を引っ張っていたのは優太役の白鳥くんの眼の表情。
どんな経験をしたらあんな表情ができるんだ。

正直、脚本は破綻していてツッコミ所満載なんですが監督の撮るシーンがひとつひとつが良かった。

とくに、女子高生役の川島 鈴遥ちゃんが海辺で歌うシーンは良かった。

しかし、ラストのシーンとエンドロールの曲にギャップありすぎと感じたのは自分だけでないはず。
湊健一郎

湊健一郎