前作で東京ドーム公演が発表されたが、頂点に立てると思った直後に
コロナウイルスが発生してしまう。
今思えば、コロナのころのマスコミの異常さ。
そして世間の思考停止には本当にバカバカしかったと思うのだが
彼女たちは人生で貴重な数年間を棒に振ってしまった。
誰を憎むわけにはいかないが、気持ちを切り替えて行くしかないのだ。
やっとライブが可能になっても、運営のスタッフのクズっぷりが目立つ。
言いたいことを言うし、演者とのコミュニケーションも無いのでむちゃなセトリとなる。
もうすべてが障害でしかないのだ。
そんな中でついに来たラストの東京ドームは、やはり涙なしには見られない。
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2022/07/20 21:41
3.8
明日、日向坂のライブに行くので付け焼き刃ではあるが映画を視聴。
日向坂がメジャーへ駆け上がる途中の話で、ついに念願であった東京ドームでのコンサートが発表される。メンバーの目標でもあったしこれで先輩グループとも肩を並べられる!
はずだった。
しかしコロナの蔓延で未曾有の事態となってしまった。
コンサートは延期。握手会も禁止。
もちろん無観客ライブなどはやっても、実在感の無いライブ。
それだけファンの存在が重要だったし、大切な存在なのだとメンバーは力説する。
自分もダンスをやってるので、会場の盛り上がりでその日のステージはずいぶん変わる。
それだけ観客は大切な存在なのだ。
それと、加藤史帆や小坂菜緒というセンターに抜擢された者だけが受ける重圧と悩み。
それは肉体と精神を限界まで消耗させてしまう。
正直見るのが辛いのだが、テレビだけだと楽しい部分だけしか見ないのですごい衝撃を受けるしそれだけ応援したくなってしまう。
この映画を見てよかった。見る前と見たあとでは思い入れが格段に違う