Seira

ノック 終末の訪問者のSeiraのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
2.4
バッタ、終末、目次録、四使徒、7回のノック。
Malice,Nurturing,Healing,Guidance
誰も良くも悪くも人間ぽくなかった。
そんな行動に出るだろうか?という疑問が常に付き纏う。
傷つけるつもりはないっていうのを本当に示したいならもっと別の方法があるでしょう。
見るからに不審者がなんか変な武器持ってドアどんどんされて誰がお話聞いてみようZONE USASE-DAかなって思うのか。
Knockってよりかもはやbangingって感じだった。
でもだれも狂人なわけではなく大真面目に大狂いなことしでかすのが怖いところ。

前置きがめちゃ短くってすぐ本題に入る感じ好きだったなあ。
ただそれに対して3人のフラッシュバックはそんな必要性なかった気もする。
彼女の傷についても彼らのラブストーリーに関してもどういう経緯で彼女を養子に取ることになったのかも。
訪問者たちがホモファビアなんじゃないかと反発してしまう要因でもある喧嘩のシーンは必要だったけれど。
被害者意識が強くなって攻撃的になってしまうのも仕方がないのかもしれない。
あとロジックが分からないのもどこか神話っぽくて面白い。
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