Seiraさんの映画レビュー・感想・評価

Seira

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Blink Twice(原題)(2024年製作の映画)

3.3

Pussy IslandがオリジナルタイトルだったようだけれどちょっとさすがにってことでBlink Twiceになったらしい。
Pussy Islandってタイトルめっちゃいいと思うけどなわたしは。
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架空OL日記(2020年製作の映画)

2.8

何となくOLを小馬鹿にしているような部分を感じるものの全く嫌な気持ちにならないのはどうしてなんだろう!
そして平坦にツラツラと進んでいくけどどこか飽きないのよね。
これ“私”をバカリズムじゃなくて女性
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Subservience(原題)(2024年製作の映画)

1.5

ここ最近めちゃ多いAI映画だからこそストーリーでオリジナリティを出すのが必須だと思うのだけれども全てにおいて予定調和だったね。
なんかホワイトニング中みたいな口が青く光るビジュアルとかは面白かったけど
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アグリーズ(2024年製作の映画)

2.1

ルッキズム批判だね。
見た目が均一化されると多様性や自由が失われて思想も統制されやすくなるという設定は興味深い。
が!ストーリー展開が平坦すぎたかな。
問題提起された段階で答えが全て見えてしまっていて
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

2.9

ゾンビそれぞれへのネーミングセンス好き。
映画オタクだ!
ゾンビは進化していくのに人間は成長しないのな。
10年も経つとさすがにマンネリ化してくるし小さな認識のズレが大きな亀裂になっていっちゃうものね
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

みんな大好きBill Murray!
嬉しいし面白いし楽しかった〜
ポップに楽しめるゾンビ映画いいね。
メタ的なの嫌いじゃないんだなって思う。

わたしもこの状況下なら1人で生きていくより疑似家族作っ
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パドレ・プロジェクト/父の影を追って(2023年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーを好んで観ることはないのだけれどお友だちが出演していたので足を運んだ。
これもご縁ですね。

まだ見ぬ父を探すという内容だから少し重そうで観るのに気概が必要かと思ったけれど、さらりとし
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

アニメなに好きって訊ねられたらパプリカって答えるのは映像が好きだからだけど(あとはAKIRAと攻殻機動隊)、ストーリーでいうとこっちの方がより好み(あとはFantastic PlanetとKu! Ki>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.3

1994年って映画豊作過ぎるよねほんと圧倒的に。

民衆がメディアに煽動され過ぎて恐ろしいなと思うと同時に結局MickeyとMalloryを格好いいと思ってしまうのはわたしも煽動されてるということなん
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

2.8

量刑重過ぎるね、アパルトヘイト闇深すぎ。
脱出の方法もスパンの短さも知的だった。
目視で形状を記憶して木で鍵作成するなんて可能なのね、感嘆するわ。
脱出方法は地味なんだけど看守に見つからないかどうかが
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レベル・リッジ(2024年製作の映画)

2.3

めちゃめちゃ美しい眼!
静かさの中に力強さを見せる説得力がある。
派手すぎないアクションがリアルで好みでした。

日本だと有罪判決が出てからじゃないと資産没収は行われないんだけど、アメリカにはCivi
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.1

パスタ食べながら映画観たいからイタリア映画にしよ〜って思ったけど監督さんがイタリア人なだけでバリバリ英国映画でした。
字幕気合い入れて観なくていいから助かったけれど。
日本語、English、Espa
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.3

深い余韻が幻想的な作品。
葬儀っていいな。
孤独死をしようともちゃんと生きていたんだなという証になるのね。
他者に少なからず影響を与えていたんだなという。
死について描いていたんだけれどより生について
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The Good Half(原題)(2023年製作の映画)

2.5

ふつーに良作ではあるけどほんとふつーであまり印象に残らないな。
シンプルで感動系のいいお話。

物語自体は家族を失う悲しみや子ども時代の問題に向き合い、新たな関係を築くというまあありきたりで予定調和な
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Skincare(原題)(2024年製作の映画)

2.6

人間の欲と執着とは末恐ろしいね。
なかなかにリアルで風刺が効いていて面白かった。
どこにでも誰にでも起こり得るような気がして。
この虚栄心ってなんなんだろうね、持っていていいことない気しかしないけど。
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トラップ(2024年製作の映画)

2.6

映画で1番大切なのはプロットで次に監督がどう見せるかで最後に役者かなとわたしは考えてるんだけれど、これはストーリーが面白い風であんまり面白くなかった。
連続殺人犯が誰かってのがわりと序盤で分かって、彼
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ボーダーランズ(2024年製作の映画)

1.5

wastelandだ!
ものすごいスピード感!
何かを感じる暇もなく仲間が増え物語が進んでいき気づいたら終わってた。
ので、とりわけ気にいるキャラクターもいないし感情が揺さぶられないので誰がどうなろう
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ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

2.1

Nic Cageはもしかしてこれ初Western movieかしら!

いくら生まれ変わったとはいえ過去からは逃れられないのね。
贖罪。
dead insideな人たちばかりだけれど娘にはそうなってほ
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.9

わたしもここまで酷くはないとはいえ少しOCD味あるが本当にプラシーボでなんとかなるものなのかな笑
プラシーボよりも減感作療法に近いのかな。
子どもっていうコントロールできないものをぶっ込んで慣れさせる
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.4

慟哭のリベンジスリラー、俺のブタを返せ。なんて書いてあるものだからジョン・ウィック的に進んでいくのかと思いきや良い意味で裏切られた。
深い喪失感みたいなものが全体的に漂っていて、登場人物全員にどこか癒
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.8

John Woo監督の作品の中でこれだけはちゃんと結構好きだな。
キャストも最高ですもの。

“OOOEEEE, you're good lookin'! You're hot!”
自分の顔見てこれ言
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.1

Nicolas CageのHistory of Swear Wordsまた観てたらまた観たくなって。
Shiiiiiiiiiiiiiiiiit!!! Fuuuuuuuuuck!!!
スペシャルエフェク
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ロングレッグス(2024年製作の映画)

2.3

うーん、結構楽しみにしてたんだけどな。
そこまで強く印象に残らなかったな。
いつも通りトレーラーも観ないアーティクルも読まないで臨んだのだけれど。
ホラーとミステリーが融合されてるのは面白い。
このじ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.7

Judgement day!
映画館で観られて幸せ〜
やっぱ2が好きだな。
液体金属って!ゾクゾクするね。
とても有意義な時間を過ごしたなと思う。
大人になるのも悪くない。

“Hasta la vi
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

主人公っぽい登場の仕方で全員サクサク死んでいくのに呆気に取られていたらいつのまにか乗せられてた。
軽くて面白い。