人間よりも高次の存在がもしいたとしたら。人間の想像の遥か上の存在で、その姿すらも確認する事はできずただただ戯れにわけもわからず死んでいく。常にピラミッドの頂点に君臨し続ける人間の上の存在なんて誰も想像すらすまい。
山小屋で穏やかな休日を過ごすゲイカップルと養女の3人。そこへ突如として武装した謎の4人組が訪れ、世界の終末を止めるために家族のうちの1人を犠牲にせよと迫られる話。
世界の終末(つまり人類滅亡)と家族の命を天秤にかける究極の不条理!そんなもん答えなんて決まってる。しかし目の前では恐ろしいことが行われるのだ。
取り扱うネタとしては今までと似ているもののなんとも過去のシャマラン監督とは落としどころが違うような作品だった。いつもどんでんを期待しちゃう彼の作風だがいささか…。
ある意味これは逆を行く路線でどんでんされることにはなるのだがやっぱり消化不良なのは否めない。
レビュー冒頭で書いたが、より高次な存在を想像させ、ラヴクラフトのクトゥルフ神話を思いだしてしまった🤔
しかし世界の終末の描き方がどうもチープに思えてしまって緊迫感が足りない💦テレビのニュース映像だけだとフェイクニュースと思われても仕方ないのでその辺のリアリティは欲しかったかも。私だったらこんな矢継ぎ早に選択迫られてもどうしよどうしよってなってる間に終わってしまうけど笑
説明が十分じゃないのも不幸は突然やってくるとでも言いたかったのか🤔不慮の事故で突然亡くなる事ってあるしね。
何度も見せられるバッタとか、宗教的意味合いとか考えたけどそれもめんどくさくなってきたので
そのうち きりんは 考えるのをやめた