このレビューはネタバレを含みます
大好きな監督の作品で、平均スコアが低い映画でも個人的には面白いということがよくあったが、今作は正直かなり微妙だった。
可愛くないアジア娘とゲイのカップル、訪問者も様々な人種で、シャマランもそっち方面に配慮する感じになっちまったのかとガッカリした。
そういったポリコレ要素を抜きにしても面白いと思える要素が僅かしかなく、なぜそうなったか等のプロセスが最後まで明かされず、レイモンドたちの要領を得ない会話にもモヤモヤさせられた。
60分以内のショートフィルムなら満足できる内容だが、1本の映画としては評価できるクオリティではないかな。