先月より凄まじい忙しさで全然映画が観られない苦しい日々。
シャマラニスト公言(と言いながら観てなかったが)しているが、タイミングを逃して観ていなかったこちらを。
Filmarksの評価が割れているようだが、安定のシャマランだった。もやもやするのがシャマラン、それも込みでシャマラン映画だった。シャマラン映画では珍しく、原案原作がある作品で、山奥に暮らす家族のところに突如現れる4人組という設定。ジェンダーや人種的なことも織り交ぜた登場人物たち。何が起きてるのかわからないけど、何だかスリリングな感じは安定のシャマラン節。世界の崩壊か、誰かの犠牲かというテーマで、ヨハネの黙示録などの引用もあり。
犠牲と引き換えに決断を迫られるというテーマはシャマランらしい作風。面白かった。