日本にはあまり入って来ないカンナダ語映画。
インド映画は300本くらい観たけど、カンナダ語映画は「危険なUターン」「浄め」「ベルボトム」くらいしか観たことない。
つまり1%程度。
研究者の池亀先生によるとカンナダ語圏の人は割と大人しめらしく、そのせいかカンナダ語映画も地味で内向きな作品が多かったのだそう。
しかしこの映画は「RRR」のラージャマウリ監督がパンインディア向けの公開を手助けしたことで大ヒット。
インドだけでなく一時期は全米トップ10にも名を連ね、2に至っては「RRR」超え。
そして満を持して日本で1&2同時公開!
ツインさんありがとう🙏
てことで公開初日に1と2を連続鑑賞。
しかし1は登場人物も多く、かつテンポも早いので誰が誰だか把握出来ないうちに映画終わってた。
2の上映前にパンフレットで登場キャラを復習して挑んだくらい。
最終的に3回観たけど、キャラもストーリーも把握出来た3回目が1番楽しめましたよ。
正直、最初はロッキーというキャラにそんなに惹かれなかった。
でもあのパンを拾ってあげるシーンや、KGFへ潜入してからの覚醒でどんどん好きになってくる。
まさに「サラーム、ロッキーバーイ!🙌🏻
貧しさ故に母を喪い、その母親の遺言により世界を獲ることを目指す男!
主演のヤシュさんが顔はスッキリ系イケメンなのに体は分厚いのでアクションも説得力あるんですよね。
ヒロインを務めるのはシュリーニディ・シェッティ。
これが映画初出演らしい。
個人的に注目なのはガルダ役のラマチャンドラ・ラジュ。
「スルターン」でもジャヤシーランとしてヴィランを演じてたけど、インパクトある見た目で印象に残る。
あとアイテムソングでゲスト出演してるのがタマンナーちゃん。
ムチッとした美人さんですが、グーグル先生でタマンナーと検索すると「タマンナー お腹」て出てくるの笑った😂
映画としては良いところで終わるので、続けて2が観られたのは本当にありがたい。
ちなみにカルナータカ州には実際にKGF(Kolar Gold Fields)があるけど、こんなヤバい場所ではないそうです(当たり前)