シアトル国際映画祭にて。

面白かった。悲惨さと温かさがミックスされたコメディ。かなりブラックコメディ的な部分ある。爆弾が好きな孤独な青年が愛を探す話。
ポール・スヴェーレ・バーゲン主演。

戦争中、両親は爆弾でいくつも橋を破壊していて、その光景を何も知らずに無邪気に楽しんでいたヨハン少年は大人になって爆弾への興味が抜けないまま。
不慮の爆発事故が起こってしまい、タイトル通り島の人たちの態度が一気に変わる。

ヨハンが何だかんだで図太く生きていく、というより図太く生きなければならなかった。

幼馴染みの女の子、やっと見つけたパートナー、唯一優しかった叔母などが良くも悪くもヨハンの運命の鍵を握っているように思える。

かなり悲惨な人生。だけどこれがあってあの結末に至ると思うと、ほんと人生は何が起こるかわからない。
しんみり重すぎることなくコミカルに描くあたり、ちょっとロイ・アンダーソンぽいなとも思ったりした。

コメント欄にメモあり👇

• #日本未上陸映画ベスト◯◯_みむさん