福祉という冠がつく事の怖さ
制度を利用するのではなく制度に飲み込まれ翻弄される人が出てくる。
真面目にしようと思うほどそうなる気もする。
宗教観にも影響されているものなのかと思ったが、スウェーデンがどういう国なのかよく分からないけれども
現行の風俗業従事者を保護することが目的というよりも「そーゆー仕事」に就く人を将来的に減らして管理社会を徹底しやすくするための布石にも見える。
というか現に、エスコート(割り切り)や、普通のマッサージにチップと相手の許諾次第でのハンドフィニッシュとか
置き屋がなく、個人勝負になってくると(明らかな派遣型というわけでもなく)
嬢あるいはボーイ(売り専)の安全がもっと心配なんだけど、
やっぱり風俗業を先細りにさせたいんだろうな。
本当に人権や福祉のためなのか分からないけれど、
アンダーグラウンドは減らして日の当たるところで監視して置きたいということなのでは、と思ってしまう。
虚実が混ざると否定できない部分が出てくるし、そこに対してド正論で返されるのは苦しい。
福祉とか人道支援とかはマトモにやろうとすればするほど、よくよく考えて安易に行ってはならん。