このレビューはネタバレを含みます
第一次大戦の敗戦国オーストリア。
抑留されてやっと帰国したのに街は荒廃し行き場が無い…つらい
こういうのアメリカには作れんね!
Hinterland「銃後」と受け取って良いよね、本作は。
全てが歪んでいる、国と心を表しためちゃ主張強い背景。
全編ブルーバックらしい。さすがに書き割り感が気になった。舞台ぽさはある。
ただラストはちゃんとリアルだったよね、彼が新たに生き始めた。
シャワールーム横移動しながらの殴りかかるシーン、撮り方とても好き。
そこからのレンナーの告白も良かったわ!
レンナー意外と多面的なキャラかと思わせて~その後もやらかしてて笑
そして後半セヴェリン君とのバディものになりまさか急に楽しいw
ホフマン君の目の演技www
超美人ヒロイン「戦争で男が出払ったおかげで仕事の場がある」 そういう面もあるよね…
ガッチリ系主人公かっこよく、お似合いよ。
絶対主人公が最後のひとりやんって想像ついちゃうねぇ
しかし…真犯人出てきたとき お前だれwwwってなってごめんwww
好きなポイントは沢山あったけど、ちょっとまとまってなくて惜しい感じ
猟奇殺人はあんまり猟奇じゃなかった(見やすいw)
帝国が消滅するところからスタートするから、こないだのエリザがますます切ない