DVDにて字幕鑑賞。
あらすじは2年以上ロシア軍の捕虜収容所に居た元警部のペーター・ペルクは第一次世界大戦で敗戦後、オーストリア共和国となったウィーンへと帰還。
しかし、戻ってきたウィーンで戦友達が拷問で苦しみ殺されていく事件が発生する…というもの。
”1人の犠牲で数千人が助かる“
変テコ舐めてた相手が…『コールド・キラー』監督作品
全編ブルーバック撮影
建物が歪んで見えるトチ狂った歪な画作りを背景に第一次世界大戦で敗戦したオーストリアを舞台に展開するダークな猟奇ミステリー
打ち込まれた杭は19本
切断された指の数も19本
氷漬けにされ切断された数も19本
この”19“が意味するモノとは…?
殺人鬼は誰なのか?動機とは…?
戦争により身体も心も傷付いた者達
歪んだ世界は主人公が見ている世界なのか…?
それとも殺人鬼が見ている世界なのか…?
惨たらしい死体描写はgood!
足をネズミに食わすシーンも嫌な感じ!
クライマックスは殺人鬼と対峙
盛り上げどころもあり良かった
ただ殺人鬼の動機付けは良かったけど、観ていて置いてきぼりにする感じなのは気になった
誰!?
そういう関係!?ってなったし
めちゃくちゃ面白かったわけではなかったけど『セブン』っぽい猟奇ミステリー作品かつ歪な背景が観ていて面白かったのでそこそこ楽しめた