実際に台湾で起きた事件をモチーフに
作成された映画。実話に基づいた訳では
ないが、実際の事件は下記の感じ。
・台湾社会で口にすることすら敬遠される
2005年2月から始まった奇怪な事件
・6人家族(子ども4人は全員20代)
・1番下の末女が神様に憑依され、台北に
いる長女の命が危険と言い出したのが発端
・実家に戻った長女は毎晩悪夢を見て、
昼夜逆転の生活を送るようになった。
・ある日、謎の電話を出た後から長女も
別の神様に憑依され、自傷行為を始める。
・様々な施設でお祓いを試みたが失敗。
やがて家族全員が違う神様に憑依される。
・自傷・相互に傷害行為を繰り返す。
(神札で殴り合い、火のついたお香で家族を
燃やす、塩や米を撒きあって糞や小便を
塗り合う等で悪魔を祓えると思い込んだ)
・やがて長女は死亡(餓死)。当時、家族達は
死んだのは憑依した妖魔と思っていた。
・全身傷だらけのため家族は通報される。
生き残った家族全員も傷だらけだった。
・家族達は憑依された真実を告げるまで
長女の死を信じていなかったという。
・専門家は「集団妄想」の可能性も指摘。