夜ト

呪詛の夜トのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
4.6
そー来たかーってタイプの、古いんだけど新しい手法。
物語的には昔からある、最初にお願い…最後に実はね、のタイプ。
土着信仰かつおぞましく、後に響くタイプのホラー。
今の動画とかいっぱい見てる子には逆に新鮮な感じかもしれないけど、実はこの見せ方って昔からあったものなのよな…って感じ。
多分昔から小説とか読む人とかは何番煎じ?と言いたくなるような手法。
だけどちゃんと新しいホラーになってるのが凄い。カメラで自撮りしつつのホラーは最近多くなってて、こちらは中盤までもゆっくり、回想をところどころ挟む感じからの後半で怒涛の展開と終わり。
中々に中盤辺りからじわじわ〜後半までいって、後半からのスピード感が凄い。
母親だからこその思いや後悔、またそれと同時に後半の養い親辺りからほんとにノンストップになってくので見逃さないようにしたいところ。
夜ト

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