こばまさ

海上48hours ―悪夢のバカンス―のこばまさのレビュー・感想・評価

2.7
ふと気付いたら、全然サメ映画を観ないまま夏が終わろうとしてました。
9月いっぱいは良いよね?
夏クールのドラマも9月いっぱいだし、ギリセーフという事で。


-メキシコのビーチでテキーラを浴びて馬鹿騒ぎする男女5人組。
翌朝も悪ノリは止まらないまま、2台の水上バイクを盗んで沖に出る始末。
しかし、この悪ノリが行きすぎてバイクが正面衝突するトラブル発生、身動きが取れなくなってしまう。
仲間の1人は重症を負い、助けを呼ぼうにも携帯電話も繋がらない状況下。
そこには、虎視眈々と獲物を狙うサメの姿があったのだ-

“海底ネタが尽きたらしいよ”


個人的には、過去2作の海底シリーズはまあまあ好きでした。
なので、これはハッキリ言っておもんない。
とは言え、B級映画は好きなので酷評するまでもいかない、なんとも微妙な立ち位置の作品。

男女5人のキャラ設定やバランスもB級ならではだったし、一応女子2人の容姿やスタイルも合格な印象。

ただ、海上に取り残されるというシチュエーションは、『ロストバケーション』という先輩映画がいる為、あまり響かず。

サメも頑張りそうで頑張らないし、喰い散らすシーンは少ない上にちゃんと見せてくれないし、これではテンションが上がりません。

フラグ通りに展開するし、食べられる順番も99%予想通りなので、意外性は全くありませんが、暇つぶし程度にはなるかと思います。

絶体絶命の状況で浮気をバラして、誰が得するんでしょうね。
こばまさ

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