10代の男女が人狼鬼ごっこをしてたらマジの死体が出てきちゃってどうしましょという映画。
ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ、ゲームとして面白そうだからやってみたいというのはいいとして。外は嵐で車もなく電話が繋がらないという閉鎖的な空間で、犯人が誰かわからない状態のまま一人ずつ死んでいくという展開自体は古来からあるやつなんだけど、10代の男女のややこしく複雑でぎこちないこのリアルな人間関係がお互いを疑心暗鬼にさせ緊張感としてプラスされていて面白い。そしてこのラストが好き。これまでの事、明らかになった呆れてしまう事件の最初の顛末の事(余りにもアホ過ぎ)、急な人物の登場の事、よりもそれが一番大事なんですよね。
銃で撃たれてめちゃくちゃ痛いんだけど!