シアトル国際映画祭にて。

スウェーデンの中年と老人4人集まり若者一人加えて最後の願いを叶える旅。行き先がスイスって時点で誰かの目的のひとつはわかるんだけど、それだけではない、意外と元気な爺さん婆さんの珍道中。

バンの運転手としてほぼ無理やり同行させられた施設のお兄さんもなんだかんだでイイ奴で。

世代を越えた友情ができつつあるのが微笑ましい。

しかし、微笑ましいだけではなくてやっぱり目的に近づくにつれていろいろ考える。

体は元気でも認知症が進んだら自分ならどうするか、親しい人がそうなったらどうするか。
しんみりしそうなテーマだけどこの映画は最後までポジティブ。
いろいろ思うことはあるが、彼らの決断を見守った気分。

• #安楽死尊厳死関連映画_みむさん