まーじでおバカ。愛すべきおバカ。
フィリップ・ラショー待望の新作ということで初日にみてきました。絶対他に見るべき作品がたくさんある中で全てを差し置いて見に行く価値があったのかはさておき、ほぼ全ての作品をチェックしながらいまだに劇場でラショー監督作を見れてなかった自分としては初っ端からテンションあがりっぱなしでした。
まあ内容は大変大変チープではありますが、なんでこんなくだらないことに正面から向き合えるんだろうと感心してしまう。一丁前に伏線はったり、惜しげもなく名シーンをパロったり…
コメディとパロディ元に対するラショー監督の真摯な姿勢、それを今回も十二分に味わえました。
むずかしいテーマ性やアート要素もない、とにかく軽く笑えるエンターテイメントがみたい方にオススメ。とにかく明るい気持ちにさせてくれます!
アメコミ映画好きの皆さん、笑って許してください。