255分というハードルをどう超えてもらえればいいのだろう。
日中の活動時間のうち4分の1を、スマホも触らず暗い画面に向かってもらうことのハードルの高さは年々加速度的に上がってる。
でも、間違いなくオススメできて、普遍的なものが沢山つまっている。ラストの心の昂りは他に決して変えようがないマスターピース。
伏線だったり、演出だったり、セリフだったり、構成だったり唸るところば随所にあるんだけど、どう考えてもラストシーケンスが映像として何より凄すぎる。ほんとうに美しくて尊い映像。
最後の1分は今年一番の1分かもしれない。
そもそも視聴チャンスも少ないしハードル高い作品ではあるけど、機会があったらまた見たい。
