ウォシ

バッドマン 史上最低のスーパーヒーローのウォシのレビュー・感想・評価

3.9
ヒーロー映画の撮影中に事故に遭って記憶を無くした主演俳優。
手元にあった衣装と小道具から自分は本物のヒーローであると勘違いし街に繰り出すドタバタコメディ。

バットマンじゃない、バッドマンだ!
検索かけると誤字判定されて勝手にバットマンを出されるけどこれはバッドマンだ!

正直自分はアメコミ映画が苦手であんまり観た事がないけどそんな自分でも楽しめる快作でした。
そうゆう映画の予告編を観た事があるだけで充分ついていける親切設計。
やっぱりスパイダーマンのパロディが一番館内でウケてた。

無駄に気合いの入った劇中映画のアクションと、逆に安さ爆発の発泡スチロールなクライマックスはそれぞれ違った意味で見応えあり。

そしてフランスのギャグセンスって実写版シティハンターの時もそうだったけど、やはり女子供動物に積極的に危害を加える笑いと過度な下ネタが主流なのだろうか…笑
圧倒的に人を選ぶタイプのギャグ満載だけど笑ってしまう。
こうなってくると出てくる人全員がいきなり横から車に轢かれたり銃で撃たれたりしないかヒヤヒヤする笑

コロナネタと小道具の銃誤射ネタは笑って良いのか迷うところ。
ウォシ

ウォシ